翻訳と辞書
Words near each other
・ ベネディクトゥス15世
・ ベネディクトゥス15世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス16世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス1世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス2世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス3世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス4世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス5世
・ ベネディクトゥス5世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス6世 (ローマ教皇)
ベネディクトゥス7世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス8世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス9世 (ローマ教皇)
・ ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス
・ ベネディクトゥス会
・ ベネディクト・アンダーソン
・ ベネディクト・アントニオ・アンジェリ
・ ベネディクト・アントン・アウフシュナイター
・ ベネディクト・アーノルド
・ ベネディクト・アーノルドのケベック遠征


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ベネディクトゥス7世 (ローマ教皇) : ウィキペディア日本語版
ベネディクトゥス7世 (ローマ教皇)[べねでぃくとぅす7せい]
ベネディクトゥス7世Benedictus VII, ? - 983年)は、ローマ教皇(在位:974年 - 983年)。
トゥスクルム(Tusculum)伯の家系出身で、ダヴィド(David)という人物の子としてローマに生まれる。血脈はスポレート公アルベリーコ2世(932年 - 954年)と繋がり、またローマの有力貴族クレスケンティウス家とも繋がる。教皇就任以前はストリ司教を務める。
神聖ローマ帝国皇帝オットー2世の使者シッコ(Sicco)の影響下にあったローマ市の聖職者と市民によって教皇に選出される。この選出は神聖ローマ帝国と地元貴族の妥協によるものであった。
在任中、対立教皇ボニファティウス7世(在位:974年および984年-985年)を退位させ破門に付し、また皇帝オットー2世とともに修道院改革や教会改革を促進させている。981年3月にはサンピエトロ教会で開催した教会会議を主宰して、シモニア(聖職売買)の禁止を決議した。同年8月にはラテラノ教会でも教会会議を開催した。
またベネディクトゥス7世は甥のフィリッポ・アルベリキ(Filippo Alberici)を伴ってイタリア中部のオルヴィエートを訪れている。フィリッポは後になってオルヴィエートに居住し、1016年にはこの町の執政官となっている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ベネディクトゥス7世 (ローマ教皇)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.